もみじの記録

ある日、腹痛が。そこから治るまでの記録の予定。

婦人科で

婦人科で内診をしてもらうと、あっさりと痛みの原因が判明した。

卵巣が腫れていた。
それもなかなかのサイズに。

まだ確定ではないけれど…
と話始めた医師によると、おそらく「チョコレート嚢胞」だろうとのこと。

なんてキュートな名前としか思ってなかった私に医師は子宮内膜症の冊子をくれた。
私、内膜症じゃないんだけどな…
生理の痛みひどくないし、量も普通だし。
と思ってたら、内膜症って子宮本体だけに発症するものじゃないのね。

卵巣内膜症なるものらしく、何らかの理由で卵巣内に内膜が入り込んで生理の度にそこから出血するらしい。
子宮と違い血液の出ていく先がないもんで、どんどん膨らんで行くしかないようで。

『破裂するからね』


え?


『稀だけどガンにもなる病気だから、腫瘍マーカーやってみようね』


ガン?




その日は採血をして、痛み止めをもらって帰宅。

痛みの原因が分かってスッキリしたのと、新しい情報がたくさん必要でアワアワするのと、破裂するとかガンとかいうからなんか怖いのと。
なんとも言えない夜を過ごしました。



…でも待てよ。
卵巣が腫れているからってなんであの激痛が生まれるの?
胃とか腸とかの辺りが痛かったのは卵巣のせいなのか?
とりあえず鎮痛剤とお友達になりながら、情報収集しながら次の診察まで待つとしよう。

破裂だけはしないでくれと願いつつ、またしばし日々を過ごす事にした。