もみじの記録

ある日、腹痛が。そこから治るまでの記録の予定。

激痛とはこの事かッ

2度目の内科受診から半月ほど経ったある夜。

人生で一番痛かった、これが激痛かって痛みに襲われた。


始まりは尿道の先っちょがギュゥーッと縮む様な感覚。
お?なんぞ?初めての感覚!って思っていると、それがどんどん内部に移動を始めた。
んんん?とその感覚を辿っていると膀胱の辺りがムギューッ!っと痛みだした。
あの数ヵ月前の、差し込む様な握りつぶされる様な痛みが膀胱に再来!
と思うが先か、その痛みが腹部全体に広がりあっという間に歩けないほどになってしまった。

救急にかかった時は徐々に痛みが引いていったので今回は少し様子を見てみようと、思考は痛みに支配されつつあっても結構冷静。
這いつくばってなんとかベッドにたどり着き、耐える。
謎の痛みに悶え脂汗しつつ、あの何も感じない健康な日々よ早く戻って来ておくれーと祈りながら…。



いや無理だし!

もうあかん!


って、またも家族に病院へ連れて行ってもらうことに。
時間が早かったこともあり、市立病院とは違う救急へ。
車の後部座席で丸まり痛みに耐える。
病院に着いて歩こうと思っても、勝手に身体がお腹をかばって歩けないんだよね。
なんとか待ち合い室にたどり着くと看護師さんが来てくれて、言葉をかけてくれる。
あぁ、これが白衣の天使やな。
手の暖かい方言も暖かい優しい声の看護師さん…。

いよいよ医師の診察になるも、首をひねるばかりの先生。
ようやく発した言葉が『痛みが引かなかったら入院ねー』
おーぅ。
ここでも分からないのかーい。

筋肉注射だからね、ごめんねちょっと痛いよ。
って打ってもらった注射の痛みを全く感じなかったのがすごく不思議だったなー。

幸い筋肉注射が効いたらしく、ゆっくりなら歩けるように。
明日診察にくるんだよって言われ、その日はそのまま帰宅。
痛いながらもなんとか眠りにつきました。